人生で起きること

人生で起きること

田坂広志さんの本、【人生で起きること すべて良きこと】をAmazonKindle にて拝読。心に刺さる良書で実践したい内容に個人的備忘録も兼ね沢山アンダーラインをひいて心に留めておきたい。


人生において「逆境」に直面したとき
「人生で起こること、すべて良きこと」と思い定めると
必ず、道は拓ける

著書「人生で起こること すべて良きこと」より引用

そう思い定めると、目の前の逆境に「正対」する力が湧いてくるのだと筆者。

過去への後悔、未来への不安に心のエネルギーを大半使うことで、正面から向き合うべき問題に、心が別な方向を向き考えることができなくなる。我々が逆境を超えられないのは、我々の心が、その逆境に「正対」できていないからという。

人生で起こること、すべてに深い意味がある

著書より引用


ただちに「良きこと」と思えないとしても、その出来事には深い意味があると思い定めると心の中で何かが大きく変わり始める。その感覚こそが 逆境を超える「こころの技法」 であり、自身の体験と共鳴することにより、心が動くと。

”人生において「成功」は約束されていない
しかし、人生において、「成長」は約束されている

著書より引用

心の奥深くへと語られてゆくその内容に最後まで心が揺さぶられた。読後の清涼感と実行しようと思う氣持ちは半端なく燃えているw もう一度読んで自分の心深くへと落とし込みたい。


人生の分かれ道で運命を分けるものは何か?

なにが起こったか
それが、我々の人生を分けるのではない

起こったことを、どう「解釈」するか
それが、我々の人生を分ける

著書より引用

うわ…まだ最初の部分なのにこの調子…💦 このままでは全文書き出しそう(汗)
続きはぜひご自身で😊


人生において苦労や困難、失敗や敗北、挫折や喪失といった「逆境」に直面したとき、我々は気が動転して、逆境を乗り越える、そのことよりも、「なぜ、こんなことに…」といった過去への後悔、「これから、どうなってしまうのだろう…」といった未来の不安に、心のエネルギーの大半を使ってしまうことがある。
しかし、その出来事が起こった「意味」に耳をすませ、「人生で起こること、すべて良きこと」との思いを定めると、逆境に正対する力が湧き、道は必ず、拓ける。そして、自分の人生にとって大切な何かを学ぶことができる――著者は自身の逆境体験を振り返って、言う。
本書では、「生死の境の体験」をはじめ実体験から掴んだ、「逆境を越える『こころの技法』」を、著者が質問者との対話の中で、ていねいに語る。そして、人生の岐路において気づきを得る「50の言葉」を示す。最も肯定的な「逆境観」と「解釈力」、そして「生命力」を掴む一冊。

amazon 人生で起こること すべて良きことページより引用