すべての病の癒し

「シャーロック・ホームズ」であまりにも有名な”コナン・ドイル氏”は、
心霊主義者としても有名な方でした。
コナン・ドイル
―人類へのスーパーメッセージ
単行本より一部抜粋させていただきます。

読めば読むほど、QHHT_退行催眠中、
潜在意識が語る内容と類似しています。
つい唸ってしまう内容です。
コナン・ドイル―人類へのスーパーメッセージ
”すべての病の癒し” から 一部抜粋
(前略)
病気は、患者の心の状態が原因であると考えられているようですが、ふつうはそれよりもずっと深いところに根ざしているのです。ときには、人の意識から始まり、またときには、潜在意識に由来することもありますが、前意識に始まっていることが一番多いのです。
前意識という意味は、現在生きている人生よりずっと昔の意識の状態という意味です。人間の過去の人生に遡った意識ということです。つまり、数多くの輪廻転生にまで遡る意識のことです。
病気になるもっとも多い理由は、リラックスできないということです。あなた方のほとんどが、意識的にも無意識的にも、糸がピンと張りつめたような緊張した生活を送っています。
これは目を覚ましているときだけでなく、眠っているときでも同じです。緊張した心のまま眠りにつくと、あなたの指、肘、膝、脊髄、その他の骨の部分が、心のあり方に応じた緊張を保ちつづけているのです。
なぜそうなるかといえば、だいたい同じような緊張した状態が、日中の生活をほとんど支配しているからです。肉体の緊張は恐れ、心配、抑圧された感情、押さえられた欲望といった心の状態によるものです。
事故の原因は、犠牲者の前意識のなかに隠されているのでしょうか。それとも、人は自分ではどうにもできない災難の犠牲者にすぎないのでしょうか。
じつは、事故ですら前意識の自己の深いところに、前もって作り出された不協和の結果なのです。これは非常に厳しい教えのように思われるかもしれませんが、よく考えてみればそうではありません。
事故の犠牲者になる魂は、事故にはそれを体験することによってのみ学ぶことのできる教訓があることを、前意識において十分に知っているのです。
外面的な感情(怒り、貪欲、羨望など)ははっきりと何かの病気を引き起こす可能性があると申しあげました。人間は、自分の内面的な心をコントロールできない限り、こうした有害な感情の手綱を操れはしないということを覚えておかなければなりません。
ここで再び、健康に関する限り、心の内面的な調和が非常に大切であるという事実に話が戻ってきます。そして、人間の心の調和は霊的な自我が目覚めているかどうかにかかっているのです。
人がどんなものを食べるか、ということは人間の健康に影響を与えるでしょうか。答えは、イエスです。人によってはただちに影響が出ます。だいぶ時間がたってから影響が出てくる人もいます。
また、何を食べてもまったく影響を受けることのない人もいます。神の法則を理解した結果、心の平和を達成し、調和のとれた生活を営んでいる人は、食べ過ぎたり、食べるべきでないものを口に入れて自分の体を痛めつけることはないでしょう。
どんな肉体の病気であっても、その背後に横たわっている原因を明らかにしようとすれば、広い領域を扱わなければなりません。子供たちは、病気や苦しみ、あるいは健康や幸せ、その他、人間生活を構成し、かつ人格の形成に資する人生の浮き沈みを体験する覚悟をして、この世に生まれてくるのです。
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